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緑茶にあるすごい効能

血圧の上昇には、いくつかの酵素が関係しています。塩分によって腎臓のレニンという酵素が活発になると、体内のアンジオシン1という酵素がアンジオテンシン変換(ACE)酵素によってアンジオテンシン2に変化します。

その結果、血圧が上がります。カテキンはACE変換酵素の働きを抑えて、アンジオテンシン2へ変化させないようにして血圧を下げるのです。

また、緑茶に含まれるギャバという成分も血圧も下げます。ギャバを増量してギャバロン茶が登場し、血圧降下作用が期待されています。

緑茶のカテキンを小売るよくとるためには、茶葉をこまめに取り換えることです。なぜなら、カテキンは1~2煎くらいまでしか抽出されないからです。1人分の茶葉の量は1回に1~2gでお湯の温度は60-80℃がベストです。

また、緑茶の茶葉を食べてもカテキンをとることができます。 カテキンの効果を期待してお茶を飲む場合は、1日に約10杯飲むことが勧められます。カテキンに換算すると約500mgとなります。

1日10杯も飲めないという人は、その半分でもかまいません。これまでコーヒーや紅茶を飲んでいた人は、緑茶を飲むようにしてみましょう。ただ、注意したいのは濃ければ濃いほどよいだろうと、渋いお茶を飲みすぎないことです。

たしかにカテキンもとれるでしょうが、タンニンのとりすぎで、ひどい便秘になることがあるので注しましょう。

緑茶の主な効能 ・コレステロールを下げる ・中性脂肪を下げる ・抗酸化作用 ・ダイエットを助ける ・食中毒の予防